9月23日(金)ザ・ヒロサワシティ会館において、茨城県高校総合文化祭囲碁大会が開催されました。1、2年生だけでの初めての大会です。囲碁部会の本大会を皮切りに、高文連に加盟している22部会の発表会や展示会などからなる総合文化祭が開催され「文化の秋」を感じる季節となります。
本大会は、年間唯一の9路盤での大会です。9路盤は、囲碁の入門期に基礎を覚えるために活用されることが多いのですが、実際に勝負となると激しい攻防が見られ、とても面白い競技です。狭い碁盤で、黒番が6目半のコミを出すために、五分の分かれでは不満なので、戦いに持ち込むことが多いからです。今回は予選リーグ5回戦+決勝リーグ5回戦と対局数も多く、スピーディーで創造性豊かな対局を堪能しました。
この大会は、1月に埼玉県で開催される関東高校囲碁選手権大会(9路盤戦)の予選を兼ねており、代表選手には、関東大会での活躍も期待しています。(中澤)
6月22日(水)全国高校囲碁選手権大会茨城県大会・団体戦において、男子・緑岡高校、女子・那珂高校が優勝し、茨城県代表に決まりました。両校には、8月の全国大会において、茨城県代表として精一杯頑張ってきてほしいと思います。
この大会をもって引退する3年生、3年間大変お疲れ様でした。各校の3年生が、それぞれの学校で後輩をリードして活動し、同時に茨城県の高校囲碁界を牽引してくれました。深く感謝しています。今日をもって、公式戦はなくなりますが、これから先、在学中も、卒業後も、何らかの形で囲碁に触れていってほしいと思っています。囲碁は、とっても素敵な趣味として、いくつになってもやれる競技です。古代中国では、「琴棋書画」が文人の嗜みとして認められ、「四芸」とも言われていたそうですが、ここでいう「棋」は囲碁のことを指しています。
また、1、2年生は、秋の各種大会に向けて大いに努力し、各自の棋力をアップさせてください。2目も3目も強くなった皆さんに会えるのを楽しみにしています。 (中澤)
コロナの第6波が収まりません。茨城県にまん延防止等重点措置が適用されたことにより、2/19に開催予定であった令和4年度全国高等学校総合文化祭囲碁部門茨城県予選会の中止が決まりました。
人々が楽しみにしていた様々な行事がまたいくつも中止となるなかで、日常の時間は日々刻々と過ぎてゆきます。流れる時間はいつも同じ、誰にも平等です。今の経験がどうか高校生の生きる力につながって欲しいと願う日々です。(河原井)
新年を迎え、早2週間となりました。茨城県内は通常の学校生活がスタートしていますが、全国的に新型コロナのオミクロン株感染拡大が広まっています。
1月7日の冬季囲碁研修会は、無事に開催することができました。本当に良かったです。今週末には神奈川県で関東地区高校囲碁選手権大会が開催予定ですが、何とか無事に開催できるように、と思っているところです。
今年は例年より寒さが厳しいようです。ここから立春までの数週間が一番寒さの厳しい季節。せめて心は熱く!と思っています。(河原井)
個人戦、団体戦共に初出場の生徒がいて、初めての囲碁大会の経験が、囲碁の魅力を知る大きな一歩になればこんなに嬉しいことはありません。
昨年度は中止となってしまった1月の関東大会が、今年度は無事開催できるよう、願っているところです。(河原井)
そんななか、今回初参加の選手もいて新入部員に会えること、とても楽しみです!
参加者が少人数ではあったとしても、囲碁は1対1で向き合うゲーム。熱い戦いが繰り広げられること、心から期待しています♪ (河原井)
高校生の棋譜を新聞の囲碁の欄に掲載していただくことは、特に高校から囲碁を始めたまだ初心者の生徒たちにとっては特に大きな励みとなります。ずっと減り続けている県内の囲碁部員ですが、一人でも多くの高校生が囲碁に出会う機会があること、心から願っています。(河原井)
今回の中止を残念に思う気持ちだけでなく、この先のすべてがどうなるか分からないという不安な思いを強くしています。人生経験豊富な大人たちも不安をぬぐい切れないのですから、自宅で、友人とも会えない状況でリモート授業を受ける生徒の気持ち・・・想像します。みんな頑張れ!何とか乗り越えて!と願っています。(河原井)
全国的に感染者が増える状況はまだ続いています。9月の9路盤大会も果たして開催できるのかどうか、不安を感じながら準備を始めました。子供たちにどうか不安のない日常生活を!と願いながらの毎日です。(河原井)
間もなく始まる夏休みには、和歌山県で開催される全国総文祭、東京で開催される全国高校囲碁選手権大会と全国大会が続きます。直前で東京に緊急事態宣言が出たことで、また少し悩ましい全国大会となってしまいました。今年こそは予定通り開催して欲しいなあという気持ちと、やはり不安を感じる気持ちと、生徒も保護者も引率の先生方も誰もが複雑な気持ちだろうなあと想像しています。
コロナが少しでも落ち着き様々な催し物が無事に安全に開催され、穏やかな日々が続きますように、とあらためて願っているところです。(河原井)
各学校の囲碁部員が減っていること、参加校も減っていること、それはとても残念ですが、明日の個人戦に18級で出場する生徒が14人もいて、これはとても大きな励みです。4月から囲碁を始めて、今回18級で初めての大会に出場する生徒の中には3年生もいます。高校時代最初で最後の囲碁大会となりますが、明日の大会で、囲碁って面白い!もっと続けたい!と思ってもらえていいなあ~♪ 明日も無事に開催できるよう、準備の最後の確認がんばります!明日の個人戦が終わってから、団体戦と合わせて結果報告したいと思っています。(河原井)
6月には高校囲碁選手権の県大会が団体戦、個人戦と予定されており、来週には申し込み締め切りを迎えます。新入部員がたくさん出場してくれたらいいな、そして、予定通り無事に開催できますように!と願う日々です。(河原井)
残念ながら県全体との囲碁部員減少は止まりません・・・。今年度より囲碁部顧問を離れましたが、県囲碁部会事務局長として、引き続き囲碁部の生徒たちを見守っていきたいと思っています。(河原井)
1月の関東大会は残念ながら中止となってしまいましたが、明日3月13日に予定している「令和3年度全国高等学校総合文化祭囲碁部門茨城県予選会」は予定通り開催できそうです。この大会に合わせて「県高等学校文化活動推進事業」の予算をいただき、今年度2回目の研修会も同時開催いたします。溝上知親先生はじめ4名のプロ棋士の先生方にご指導をいただく予定です。
明日のトーナメントで勝ち上がった5名が、来年度の全国総文祭(和歌山総文)の茨城代表選手となります。来年度はどうか中止にならず、全国総文祭が開催できるといいな、と改めて思っているところです。(河原井)
3月には、「全国高校囲碁選抜大会」と「女流アマチュア囲碁選手権全国大会」がどちらも開催の予定で準備が進められているようです。このふたつの全国大会は昨年も中止になってしまっているので、何とか今年は開催できるといいな、と思っているところです。(河原井)
那珂高校では、8日の始業式に放送による壮行会の準備もされており、出場が決まっていた選手の紹介と、関東大会中止について全校生徒にお知らせしました。
日々感染が拡大している状況の中ですが、冬休み中の1月6日には、プロ棋士の先生方をお招きしての研修会が無事開催でき、それは本当に良かったと、ホッとしています。高校から囲碁を始めた1年生に指導碁の感想を聞いたところ、「すごく強くてびっくりしました!」と言うので、「どういうところで強いって思ったの?」と質問したら、「最初はあちこちバラバラに打ってると思ってたのに、だんだん全部に意味があったんだ!ってわかってきてすごいと思いました」という答えで、まだ二桁級なのにそんな感想がもてるってすごーい!と、私はその感想の方にびっくりしました。囲碁を全く知らなかったら、絶対そんな感想は出てきませんよね。少しずつだけど、みんな強くなっているんだなあと実感した瞬間です。
12/31からは茨城新聞囲碁の欄で、高校秋季大会の棋譜が掲載されています。生徒たちの手にアドバイスをいただきながら、大変褒めてくださって、本当にありがたいと思います。高校生の棋譜掲載は1月下旬まで続きます。明日からの掲載も楽しみにしているところです。(河原井)
コロナの感染拡大も心配ですが、県の文化活動推進事業から予算をいただき計画をしてきた研修会も、ぜひ成功させたくて、悩ましい日々となっています。日本棋院からは溝上知親先生はじめ4人のプロ棋士の先生方をお迎えします。少人数ではありますが、最高に贅沢な研修会になりそうです。
1/6の研修会、そして1/16~17の関東大会が、どうか無事に開催できますように!そして来年が、どうか良い年になりますように!、と心から願っていることろです。(河原井)
今年度の関東大会は1月に千葉市で行われる予定ですが、その前の冬休み中には、県高等学校文化活動推進事業より予算をいただき、プロ棋士の先生方4名をお招きしての研修会の計画もあります。予定通り、研修会も関東大会も無事に開催されることを祈りつつ・・・まずは、私が手洗いをしっかり!と思う毎日です。(河原井)
11月12日は秋季大会の団体戦。男女それぞれの優勝チームへ贈る、恒例の賞品、棋士の扇子も注文しました♪ 囲碁部員人数は昨年度より減っていますが、それを跳ねのける熱戦を期待しています♪ 1月に千葉市で予定されている関東大会も、どうか無事に開催できますようにと、それを心から願っているところです。(河原井)
10月19 日(月)令和2年度秋季囲碁大会個人戦が水戸一高で開催され 、28名の生徒が参加しました。今大会は、段級位認定大会を兼ねており、勝ち数により認定状が交付されました。参加者にとって、とても励みになったと思います。
開会式で、百田尚樹さんの歴史小説『幻庵』を紹介しました。江戸時代、囲碁の家元・井上家の後に幻庵と呼ばれる棋士と、そのライバル本因坊丈和との激闘は、読み応えがあります。囲碁の専門用語も度々登場し、本文中に棋譜まで掲載されているので、囲碁の知識があると、より楽しめます。囲碁部の生徒には是非読んでほしいと伝えました。
囲碁自体がとても面白いゲームですが、囲碁に関連した歴史や文化を知ることによって、囲碁の魅力がより感じられる思います。(中澤)
コロナウイルスが、どうか落ち着いてくれますように♪ そしてこの先も、囲碁大会が開催できますように♪ (河原井)
9月19日土曜日に、今年度初めての大会となる「茨城県高等学校総合文化祭囲碁大会」を予定通り開催する準備を進めています。この大会は、関東大会予選も兼ねる9路盤大会です。コロナ対策として、新たに「囲碁大会などの開催における新型コロナウイルス感染拡大予防のための運営方針」と「健康チェックシート兼参加同意書」を作成しました。
感染拡大しないようにとても大事な書類ではありますが、大会参加のハードルが上がってしまうようでとても心苦しいです。こんな状況のなかでも囲碁大会に参加してくれる生徒たちのために、いい大会になるよう、さらに細かな所にも気を配って準備を進めたいと考えているところです。明日が参加申し込み締め切り日。果たして何人の参加者になるのでしょう?各校の新入部員に会えるのがとても楽しみです♪(河原井)
○●WebSOUBUN公式サイト → https://www.websoubun.com/
●○WebSOUBUN 囲碁部門のページ→ https://www.websoubun.com/dept/igo/index.html
こちらに茨城県の代表選手5名が紹介されています。また,「部門生徒実行委員会」をクリックした先には,茨城県代表選手3名のメッセージも掲載されています♪
那珂高校では今週1週間は午後から保護者面談があったため,午後早い時間から部活ができました♪ 夏休みが減ってしまった分,今週の練習は貴重です!
新型コロナが何とか落ち着いてくれますように・・・と心から願う日々です。(河原井)
日本棋院に注文をしていた飛沫防止対局用パーテーションが到着し、囲碁部の練習ではやっと対局が出来るようになりました♪ 対局してこその囲碁部ですね!やはり盛り上がりが違います!パーテーションは少し背が高すぎて、飛沫防止効果を高めるためにカッターとはさみで段ボールを切って、少し低くしました。これまでと比べて対局風景が大きく変わりましたが、対局ができることには変わりなく、手洗い・マスクと併せて感染防止に努めたいと思っています。新入部員の3人の1年生も、9路での対局を楽しんでいます。
全国総文祭高知大会囲碁部門のWeb開催に合わせ、茨城県からも、代表に決まっていた選手の名簿と、全国総文祭への想いを綴った原稿を、高知へ送ることになりました。Web上で公開されましたら、またこのページで紹介したいと思っています。Web開催、とても楽しみです!(河原井)
月曜日には、「さて、全員集まってるかな・・・」と思いながら部室に行きましたが、新入部員3人も含め全員が揃っていました。新入部員の3名は、4月の入学式後、3日間だけの部活見学で囲碁部入部を決めてくれた3人です。久しぶりに部員が集まって、やっぱりみんな嬉しそう!ここしばらくは、練習前後の手洗い、消毒、マスクはもちろんのこと、プリントや棋譜並べを中心に、対局は大盤のみ!と決めました。飛沫防止対局用パーテーションが到着したら、対局OKにしようと思っています。
現在の那珂高囲碁部員は、全員高校入学後に囲碁に出会いました。高校に囲碁部があってこその囲碁との出会い。囲碁との出会いが彼らの人生の力になるように、と願っています。(河原井)
県内の高校では分散登校が始まり、いよいよ6月8日より通常の学校生活に戻ることが決まりました。少しずつ日常が戻りつつあります。6月8日から部活動も再開となりますが、囲碁部の練習は悩ましいですね・・・。最初は詰碁と棋譜並べかな~。対局も、しっかりマスクして、無言で大盤でなら大丈夫かな~など考えているところです。(河原井)
8月に高知で開催予定であった全国総文祭も、高知に高校生が集まることなく、Web上での開催と決まりました。茨城では、当初3月24日に茨城県予選会を開催し、高知大会に茨城代表として出場する選手を決めるはずでした。残念ながら3月に予選会は開催できず、昨年度の県大会成績により代表選手を選考しました。せっかく代表に決まった5人の選手・・・高知に行くことは叶わなくなりましたが、何か思い出に残る今年の全国総文祭であってほしいな、と願っています。(河原井)
新型コロナウイルスは、これまで当たり前だと思ってきた私たちの生活を、あっと言う間に一変させてしまいました。すでに全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の中止が決まりました。文化部のインターハイである全国高等学校総合文化祭(高知大会)は果たして開催できるのかどうか・・・。
先が見通せないことばかりですが、いつかできる日のために、準備を進めたいと思っています。(河原井)
一人一人の命と健康を守りながら、スポーツをはじめ様々な文化活動が一日も早く再開できる日がくることを、心から祈る毎日です。(河原井)
3月24日(火)には、水戸一高を会場に令和2年度全国総文祭(高知大会)囲碁部門茨城県予選会が予定されていますが、こちらも無事に開催できますように!まもなくエントリー受付を開始します♪ (河原井)
直前での取り消しや当日欠席もあり、実際の参加者は11名と昨年よりぐっと少ない人数でしたが、県内各地から集まった女流囲碁仲間との再会で、楽しく和やかな時間と盤を挟んでの緊張の時間で、大変有意義な一日が過ごせました。いろいろな思いを込めて準備をしてきた私としては、昨年4校から6名が参加した高校生の参加が今年ゼロであったことが一番残念なことでした・・・。ぜひ来年に期待しましょう♪ 一人でも多くの囲碁仲間を迎えられる大会になるよう、また一年、考え続けたいと思っています。
今年全国大会出場が決まった準優勝の彼女は小学校6年生!思い起こすと「高等学校文化活動推進事業」初年度に開催した「高校生のための囲碁講座」に、小学校2年生で参加してくれた子です。4年前の棋力はどのくらいだったんだろう・・・と思い今日平成27年度の資料を見てみたら、二けた級でした!この4年間での成長、本当に凄いですね!
県高校囲碁の来年度の行事計画も徐々に決まりつつあります。新入生の囲碁部員獲得にまた知恵を絞らないと・・・。ぜひ大勢の新入部員を迎えたいです!(河原井)
茨城代表選手は、女子個人戦で直前の選手交代がありましたが、すべての部門へ出場することができました。間もなく活動報告のページに、関東大会報告を掲載する予定です。(河原井)
今年「茨城女流囲碁だより第1号」に書いた女流戦お誘いの文章と、昨年より掲げている大会スローガンをこちらにもご紹介させていただきます!2月16日の女流戦には、高校生も含め大勢の参加があるといいなあ~と、ポツポツ届き始めた申込みのメールや葉書にドキドキしている毎日です♪ (河原井)
今年も、また女流戦の季節が巡ってまいりました。皆さまお元気にお過ごしでしょうか?常日頃なかなかお目にかかる機会の少ない女流のお仲間ですが、このささやかなたよりが、茨城女流囲碁の仲間の輪を広げるものになりましたら、こんなに嬉しいことはありません。
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私にとって強く印象に残る、ある日の出来事があります。学校全体が大変盛り上がるクラスマッチの日の出来事でした。卓球競技を担当していた卓球部顧問の先生が、「まるで温泉卓球!どんでん返し続きでどっちが勝つのかさっぱりわからなくていやあ~面白い!」と職員室に戻ってきて話されたんです。私は微笑ましい風景が目に浮かび、思わずフフッと笑ってしまった後で、あっ!碁もこんな風にクラスマッチの種目になったらどんなにか楽しいだろう!と想像しました。卓球であれば、卓球専門の先生も一緒にへたな卓球を楽しく観戦できる!お腹を抱えて笑いながらみんな一緒に楽しむことができる!囲碁だったらどうかな・・・と思いました。
囲碁は難しいです。そしてとても奥が深いです。囲碁が偉大で素晴らしいがゆえに、私たちは下手な碁を楽しむことに恥ずかしさを感じてしまうように思うのです。でも、そのせいで囲碁を楽しむ人が増えなかったとしたら、そして碁を打つことが辛いことになってしまったら、私はとても残念だなあと思います。
やっと碁が打てるようになった私たちが、“今”囲碁が打てる!そのことを喜び合い、碁を打つ相手が“今”目の前にいることを喜び合い、自分の碁を恥じることなく堂々と、もっと気楽に楽しめるような女流戦を!強い弱いも、勝ちも負けも乗り越えた、とにかく楽しい、そんな囲碁の輪をまずは女流の仲間から!そんな想いで、私は昨年度より女流戦の担当を引き受けました。
まだまだしり込みされている方も大勢いらっしゃるかもしれません。でも、ぜひ一人でも多くの方にご参加いただき、仲間の輪が大きく広がる女流戦にしたいと考えております。たくさんの申し込みを、心よりお待ちしております! 河原井雅子
女流アマチュア囲碁選手権茨城県大会スローガン
1. 私たちは、負けることを恐れません。なによりも、この大会に出場できることを喜びとします。
2. 私たちは、悪手を恐れません。なによりも、自分の一手一手を楽しみます。
3. 私たちは、なによりも、この大会で囲碁の仲間と出会えることに感謝します。
4. 私たちは、正々堂々と戦い、公明正大に最強なる茨城県代表を決定します。
現在、日本棋院茨城県支部連合会では、開催するすべての大会で高校生以下の参加費を無料としました!そのおかげで高校生もも大変出場しやすくなり、今回の高校生チームにつながっています♪
さて、高校囲碁部会では、1月6日に水戸一高を会場に冬季研修会を開催します。今年度の「高等学校文化活動推進事業」のおかげで8月に引き続き、溝上知親先生、山田晋次先生、木部夏生先生の3人の先生方と、さらに、三村芳織先生もお招きできることが決まりました。連碁と指導碁を組み合わせた研修会になる予定です。たくさんの申込み、お待ちしています!(河原井)
囲碁部員じゃなかった生徒たちにとっても、その学校に囲碁部がある!ということは、大きな意味で囲碁の宣伝と普及につながっているなあ~と改めて思う出来事でした。
さて、30日土曜日は秋季大会団体戦!個人戦に引き続き熱戦を期待しています♪ (河原井)
秋季大会の男女上位2名は、1月の関東囲碁選手権に出場します。
話は変わりますが、今年の囲碁界は、芝野虎丸名人の誕生や、
囲碁部の生徒の皆さんは、
6月の選手権県大会では、今年度1年生、特に入門からの新入部員が例年より少ないなあ・・・と感じていましたが、今回の秋季大会では初参加の18級1年生の名前が何人もいて、とりまとめ嬉しい限りです♪
申込は明日まで!さらにたくさんのエントリーお待ちしています♪(河原井)
那珂高校では、常陸大宮以北が水郡線運休のため、登校困難になっている生徒がたくさんいます。線路が流されるという想像を超える被害なので、通常運転になるのがいつか、全くわかりません。住宅が被害にあった生徒もいて、早く元気になれるよう、ただただ祈る気持ちです。
実は、私の家も那珂川のそばにあって今回床下浸水となりました。14日には、日本棋院茨城県支部連合会の団体戦に出場予定でしたが、残念!行けなくなりました。我が家の被害は床下だったおかげで最少で済み、すでに日常生活に戻れていますが、しみじみと、日常生活を送れる幸せを感じました。日常の幸せがなければ、碁は打てないですよね。
茨城県高校秋季囲碁大会は、11/23個人戦、11/30団体戦です。台風の被害で出場できない生徒がいないことを祈りながら、大会準備を進めます!(河原井)
那珂高校で掲載された二人の3年生も掲載の日を楽しみにしていて、私も、掲載された紙面を職員室に広げ、多くの先生方に見ていただきました♪
これまで紹介される機会の少なかった級位者をできれるだけ大勢紹介するため、全局は掲載せず、重要な局面を中心に紹介するという初めての企画。おかげで、これまでこの欄に紹介されたことのなかった多くの囲碁部生徒を紹介していただきました。生徒たちの発想を否定することなく、さらに上達するためのアドバイスを書いていただいた担当の戸田さんに心から感謝です♪ (河原井)
県総文祭「総合開会式」では囲碁部会も他の23部会と一緒に、部会紹介を行います。囲碁部会の紹介を那珂高囲碁部が担当して4年目。さて、今年はどんな内容で紹介をしようか・・・と今2年生の部長を中心にアイディアを練っているところです。
部長の彼は静岡の中学校を卒業して、高校入学と同時に家族で茨城に引っ越してきました。そして新入部員としては唯一の男子として囲碁部に入部しました。もちろん囲碁は全くの初心者。不思議な縁での入部です。
もともとゲーム好きだったという彼に、「ほかのゲームと比べて、囲碁の魅力って何だと思う?ほかのゲームにない良さってなんだろうね?」と質問したところ、なかなか興味深い答えが返ってきました。
「囲碁って、相手がずっと強い相手であっても、途中であっ!自分やれてるかも!と満足できる瞬間があるんですよね。結果は負けでも、途中では対等というか、もしかしたらここは自分のほうが上?と思える瞬間があります。だから囲碁は楽しいです。」
ふ~んなるほど!面白い視点だなあ~と、とても興味深く聞きました。
10月25日には、彼の言葉で囲碁の魅力を語ってもらいます♪ 持ち時間は3分!楽しみです♪ (河原井)
高校から囲碁を始め、これまで棋譜紹介のチャンスがなかった生徒も含め紹介される今回のシリーズは、囲碁入門からスタートする高校生の大いなる励みとなることでしょう!棋譜掲載に当たっては、どうしても勝った人、負けた人の両方がいて、負けた碁を紹介される人にとっては、少し複雑な気持ちがあるかもしれません。でも、囲碁には必ず勝ち負けがあり、負けてる時は伸びてる時!今日の負けがいつか必ず勝ちにつながる!とそう思ってもらえた嬉しいです。
皆さんの成長を心から願っています♪ そして、皆さんと一緒に私も成長できるよう頑張ろうって思っています♪(河原井)
県高校総文祭は、文字通り県内の高校文化部の祭典で、各部会の発表や展示などが行われます。囲碁部会では、総文祭囲碁大会を開催することを通して、総文祭に参加しています。囲碁は、中国発祥のゲームですが、間違いなく日本の文化の1つと言っていいと思います。
一方、囲碁は、世界80ヶ国以上で打たれ、 囲碁人口は約4000万人といわれており、世界中の人に楽しまれているゲームでもあります。
社会が急速にグローバル化する中、参加した高校生の中にも将来海外で活躍する人もいると思います。海外の方とのコミュニケーションツールとして、日本人が、文化としての囲碁を嗜むことはとても有効だと思います。ぜひ囲碁仲間を増やして、純粋に囲碁を楽しむと同時に、囲碁を介して世界中の人とコミュニケーションをしてほしいと思います。(中澤)
男子は予選リーグ、決勝リーグと途中メンバーを組み替えての対戦。女子は総当たり。男子も女子も全員が10局打ちます。9路の持ち時間は10分、切れ負けです。
6月の選手権では1年生から3年生までの選手が揃いましたが、9月のこの大会より1~2年生だけの大会となります。6月の選手権ではまだ目立たなかった新入の生徒が、グ~ンと強くなっていてびっくり!というワクワクする驚きを毎年経験しています。明日はどの学校の誰にびっくりさせられるのかな・・・とても楽しみです♪(河原井)
8月20日に日本棋院で開催された研修会、当日欠席者もいて少し残念な人数となりましたが、参加者にとってはかえって大変贅沢な、有意義な研修会となりました。プロ棋士の先生方から直接ご指導いただいたこの貴重な時間が、次回大会に生きるよう頑張ってくださいね♪
さて、次回大会は、9月21日(土)水戸一高にて、県総文祭囲碁大会(9路盤大会)です。来年1月に栃木で開催される関東大会の9路盤戦の予選も兼ねる大会です。現在申込み受付中!たくさんの申込みをお待ちしています♪ (河原井)
全国大会では、子ども時代から囲碁に親しみすでに高段になった高校生がたくさん出場していますが、その中に混じって、高校から囲碁を始め、高校囲碁部で強くなった生徒たちも頑張っています。囲碁の裾野を広げる!という意味で、高校囲碁部の存在はとても大きいと思います。
今年の研修会でも昨年同様、4名の先生方をお招きします。溝上知親先生、山田晋次先生、木部夏生先生、菅野昌志先生と、4名のプロ棋士の先生方にご指導いただきます。プロ棋士の先生方をリーダーにグループに分かれての連碁研修は、途中作戦会議の時間を入れて、昨年大変盛り上がりました。囲碁は難しい、でも面白い!特に囲碁を始めてまだ半年たたない1年生にとって、楽しく有意義な研修会であったら嬉しいな、と思っています。(河原井)
佐賀では、茨城よりひときわ強く感じた太陽と、ものすごい音量のセミの声、なかなか暗くならない夜に、茨城からの遠い距離を感じました。会場の鹿島高校では、猛暑の中、大勢の生徒の皆さんによる心のこもったおもてなしを受けました。親切にしてくださった佐賀の皆さんに心から感謝です!ありがとうございました!
さて、夏休みの次の行事は8/20の日本棋院研修会。現在も申込み受付中です!(河原井)
対局の合間に,他県の選手と熱心に対局をしたり,石倉昇先生の講座を聞いたり,とても有意義な時間でした。
さていよいよ今週末より,全国総文祭囲碁部門に出場する5人の代表選手と一緒に佐賀に出発します。佐賀でも実力が発揮できますように!そして素晴らしい思い出ができますように!そして何よりも,全員元気に全行程を終了できますように!(河原井)
→ 第43回全国高校囲碁選手権大会HP
先週各学校に、日本棋院研修会(8/20)の文書を送りました♪ 皆さんの夏休みの計画にぜひ加えておいてください。たくさんの申込みをお待ちしています!(河原井)
ここ最近、碁の本を広げる時間が増えています。でも、その分他の本を広げる時間は減るのですね・・・少し残念ですが。(河原井)
さて・・・ブログにこう書いた以上は、私も頑張って並べてみよう!と思っています♪ (河原井)
昨日は、少年少女囲碁大会茨城県大会が水戸で開催され、その会場で溝上先生とお話しすることができました。貴重な打ち合わせの時間となりました。(河原井)
3年生の皆さんにとっては、最後の県大会でした。囲碁での経験が、皆さんの進路実現の力に生きることを、心から願っています。(河原井)
那珂高の校内文化祭での囲碁○×クイズ、とても盛り上がりました。全校生徒が囲碁の話題で盛り上がるなんて、なんて素敵なことなんでしょう♪
さあ、明日はいよいよ高校選手権団体戦です。(河原井)
・正式な碁石の大きさは、白が21.9mm、黒が22.2mmである。
・碁石の数は、白が180個、黒が181個である。
・ヒカルの碁の連載が始まったのは、平成11年である。
・徒然草第百八十八段には、囲碁に関する記述がある。
・ビル・ゲイツは碁が打てる。
さて、いよいよ今週木曜日13日が高校選手権団体戦です!出場する皆さんの元気な姿を楽しみにしています。(河原井)
これまでずっとこの欄を担当されてきた南條浩昭さんが1月に亡くなられ、あとを引き継がれた戸田則明さんと、息子さんの戸田智弘さん連名での解説です。三連星へのカカリには受けるのがAI登場後の今の感覚、など、興味深く読みました。明日からの解説も楽しみです♪(河原井)
県内12校より67人が出場し、5つのリーグに分かれて全員4回戦まで熱い戦いを繰り広げました♪ 特に、全員18級、新入部員だけのDリーグがみんな長考で、午前も午後もDリーグが最後まで対局が終わらず、時間切れの勝負が何局もあって、とてもびっくりでした。囲碁を始めてまだ2か月たたない選手たちの、とても真剣な対局に、すご~い!と思いました。
大会結果は、6/13(木)の団体戦終了後に報告します!(河原井)
試行錯誤しながらですが、少しでも魅力的なページになるよう頑張ります。
先週は、高校選手権の申込みが続々と届きました♪ 今年はどの高校のどの選手が勝ち上がるか、とても楽しみです!皆さん頑張ってください。(河原井)