2022.9.28

9月23日(金)ザ・ヒロサワシティ会館において、茨城県高校総合文化祭囲碁大会が開催されました。1、2年生だけでの初めての大会です。囲碁部会の本大会を皮切りに、高文連に加盟している22部会の発表会や展示会などからなる総合文化祭が開催され「文化の秋」を感じる季節となります。
本大会は、年間唯一の9路盤での大会です。9路盤は、囲碁の入門期に基礎を覚えるために活用されることが多いのですが、実際に勝負となると激しい攻防が見られ、とても面白い競技です。狭い碁盤で、黒番が6目半のコミを出すために、五分の分かれでは不満なので、戦いに持ち込むことが多いからです。今回は予選リーグ5回戦+決勝リーグ5回戦と対局数も多く、スピーディーで創造性豊かな対局を堪能しました。
この大会は、1月に埼玉県で開催される関東高校囲碁選手権大会(9路盤戦)の予選を兼ねており、代表選手には、関東大会での活躍も期待しています。(中澤)

2022.6.28

6月22日(水)全国高校囲碁選手権大会茨城県大会・団体戦において、男子・緑岡高校、女子・那珂高校が優勝し、茨城県代表に決まりました。両校には、8月の全国大会において、茨城県代表として精一杯頑張ってきてほしいと思います。

この大会をもって引退する3年生、3年間大変お疲れ様でした。各校の3年生が、それぞれの学校で後輩をリードして活動し、同時に茨城県の高校囲碁界を牽引してくれました。深く感謝しています。今日をもって、公式戦はなくなりますが、これから先、在学中も、卒業後も、何らかの形で囲碁に触れていってほしいと思っています。囲碁は、とっても素敵な趣味として、いくつになってもやれる競技です。古代中国では、「琴棋書画」が文人の嗜みとして認められ、「四芸」とも言われていたそうですが、ここでいう「棋」は囲碁のことを指しています。

また、1、2年生は、秋の各種大会に向けて大いに努力し、各自の棋力をアップさせてください。2目も3目も強くなった皆さんに会えるのを楽しみにしています。  (中澤)

2022.1.27

コロナの第6波が収まりません。茨城県にまん延防止等重点措置が適用されたことにより、2/19に開催予定であった令和4年度全国高等学校総合文化祭囲碁部門茨城県予選会の中止が決まりました。
人々が楽しみにしていた様々な行事がまたいくつも中止となるなかで、日常の時間は日々刻々と過ぎてゆきます。流れる時間はいつも同じ、誰にも平等です。今の経験がどうか高校生の生きる力につながって欲しいと願う日々です。(河原井)

2022.1.13

新年を迎え、早2週間となりました。茨城県内は通常の学校生活がスタートしていますが、全国的に新型コロナのオミクロン株感染拡大が広まっています。
1月7日の冬季囲碁研修会は、無事に開催することができました。本当に良かったです。今週末には神奈川県で関東地区高校囲碁選手権大会が開催予定ですが、何とか無事に開催できるように、と思っているところです。
今年は例年より寒さが厳しいようです。ここから立春までの数週間が一番寒さの厳しい季節。せめて心は熱く!と思っています。(河原井)

2021.11.12
新コロナ感染症が全国的に終息に向かっています。心配されていた秋季大会は、個人戦、団体戦共に無事開催することができました。参加人数は減少していて、特に女子団体戦は今回1チームのみのエントリーとなり、大会としては開催せずに1チームのみの関東大会出場が決まりました。
個人戦、団体戦共に初出場の生徒がいて、初めての囲碁大会の経験が、囲碁の魅力を知る大きな一歩になればこんなに嬉しいことはありません。
昨年度は中止となってしまった1月の関東大会が、今年度は無事開催できるよう、願っているところです。(河原井)
2021.10.19
10月23日(土)に茨城県高校秋季囲碁大会個人戦が開催されます。9月の大会がコロナ感染拡大により中止になったため、久しぶりの大会です。この大会から出場は1、2年生のみとなりますが、その分人数が減ってしまって少し残念・・・。11/10に予定している団体戦では、さらに参加者が減ります。
そんななか、今回初参加の選手もいて新入部員に会えること、とても楽しみです!
参加者が少人数ではあったとしても、囲碁は1対1で向き合うゲーム。熱い戦いが繰り広げられること、心から期待しています♪ (河原井)
2021.10.6
「茨城新聞」囲碁のページに、本日より、6月に開催された高校囲碁選手権茨城県大会の棋譜掲載が始まりました!今日は女子団体の主将戦。今日スタートした高校生の棋譜掲載は、団体戦・個人戦合わせて数局が掲載予定で、ここしばらく、茨城新聞の囲碁のページは高校生の棋譜です♪
高校生の棋譜を新聞の囲碁の欄に掲載していただくことは、特に高校から囲碁を始めたまだ初心者の生徒たちにとっては特に大きな励みとなります。ずっと減り続けている県内の囲碁部員ですが、一人でも多くの高校生が囲碁に出会う機会があること、心から願っています。(河原井)
2021.9.14
新型コロナの感染拡大のため、茨城の県立高校では9/26まで臨時休校が延長され、その間は部活動も禁止となりました。囲碁部会が9/18に予定していた県総文祭囲碁大会(9路大会)も中止となりました。
今回の中止を残念に思う気持ちだけでなく、この先のすべてがどうなるか分からないという不安な思いを強くしています。人生経験豊富な大人たちも不安をぬぐい切れないのですから、自宅で、友人とも会えない状況でリモート授業を受ける生徒の気持ち・・・想像します。みんな頑張れ!何とか乗り越えて!と願っています。(河原井)
2021.8.24
不安の中で開催された全国高等学校総合文化祭(和歌山大会)と、全国高校囲碁選手権全国大会は、どちらも無事に終了しました。どちらの大会も、主催された多くの皆さまの努力のおかげと心から感謝しています。出場した生徒たちにとっては、高校時代の貴重な思い出になったことと思います。
全国的に感染者が増える状況はまだ続いています。9月の9路盤大会も果たして開催できるのかどうか、不安を感じながら準備を始めました。子供たちにどうか不安のない日常生活を!と願いながらの毎日です。(河原井)
2021.7.21
梅雨明け以来、眩しい太陽と青空の日が続いています♪ 
間もなく始まる夏休みには、和歌山県で開催される全国総文祭、東京で開催される全国高校囲碁選手権大会と全国大会が続きます。直前で東京に緊急事態宣言が出たことで、また少し悩ましい全国大会となってしまいました。今年こそは予定通り開催して欲しいなあという気持ちと、やはり不安を感じる気持ちと、生徒も保護者も引率の先生方も誰もが複雑な気持ちだろうなあと想像しています。
コロナが少しでも落ち着き様々な催し物が無事に安全に開催され、穏やかな日々が続きますように、とあらためて願っているところです。(河原井)
2021.6.24
6月11日の団体戦は、無事に開催することができました。いよいよ明日25日は個人戦です♪
各学校の囲碁部員が減っていること、参加校も減っていること、それはとても残念ですが、明日の個人戦に18級で出場する生徒が14人もいて、これはとても大きな励みです。4月から囲碁を始めて、今回18級で初めての大会に出場する生徒の中には3年生もいます。高校時代最初で最後の囲碁大会となりますが、明日の大会で、囲碁って面白い!もっと続けたい!と思ってもらえていいなあ~♪ 明日も無事に開催できるよう、準備の最後の確認がんばります!明日の個人戦が終わってから、団体戦と合わせて結果報告したいと思っています。(河原井)
2021.5.26
昨年度はコロナ禍により中止となってしまった全国総文祭囲碁部門(一部Web開催)ですが、今年度は8/3~4に和歌山県那智勝浦町で開催予定です。今年こそ、囲碁部門の競技が無事に開催されるよう願いながら、3月の予選会で決定した茨城の代表選手5名の申し込みを終えました。
6月には高校囲碁選手権の県大会が団体戦、個人戦と予定されており、来週には申し込み締め切りを迎えます。新入部員がたくさん出場してくれたらいいな、そして、予定通り無事に開催できますように!と願う日々です。(河原井)
2021.5.11
立夏を過ぎ、新緑が目に鮮やかな季節となりました。今年度もまだコロナ感染症の不安が続いていますが、囲碁部会では、昨年度中止となった高校囲碁選手権をはじめ、できる限りこれまで通りに大会が開催できるよう計画をしているところです。
残念ながら県全体との囲碁部員減少は止まりません・・・。今年度より囲碁部顧問を離れましたが、県囲碁部会事務局長として、引き続き囲碁部の生徒たちを見守っていきたいと思っています。(河原井)
2021.3.12
校庭の桜のつぼみが、わずかに膨らんできました。新型コロナウイルスは、少し落ちついてきたでしょうか。このまま何とか収束に向かってくれることを祈っているところです。
1月の関東大会は残念ながら中止となってしまいましたが、明日3月13日に予定している「令和3年度全国高等学校総合文化祭囲碁部門茨城県予選会」は予定通り開催できそうです。この大会に合わせて「県高等学校文化活動推進事業」の予算をいただき、今年度2回目の研修会も同時開催いたします。溝上知親先生はじめ4名のプロ棋士の先生方にご指導をいただく予定です。
明日のトーナメントで勝ち上がった5名が、来年度の全国総文祭(和歌山総文)の茨城代表選手となります。来年度はどうか中止にならず、全国総文祭が開催できるといいな、と改めて思っているところです。(河原井)
2021.1.19
茨城県独自の緊急事態宣言発令により、「女流アマチュア囲碁選手権茨城県大会」の会場が使用できなくなり、大会の中止が決定しました。関東大会同様、コロナの現状で開催は難しいかなと思ってはいたのですが、実際に中止が決まると残念です・・・。コロナの感染拡大、何とか収まってほしいです。
3月には、「全国高校囲碁選抜大会」と「女流アマチュア囲碁選手権全国大会」がどちらも開催の予定で準備が進められているようです。このふたつの全国大会は昨年も中止になってしまっているので、何とか今年は開催できるといいな、と思っているところです。(河原井)
2021.1.9
1月7日に関東大会開催県である千葉にも緊急事態宣言が出されたことで、1/16~17に予定されていた関東大会の中止が決定しました。開催についてはずっと危ぶまれてはおりましたが、実際に中止が決まり、とても残念な気持ちでいっぱいです。
那珂高校では、8日の始業式に放送による壮行会の準備もされており、出場が決まっていた選手の紹介と、関東大会中止について全校生徒にお知らせしました。
日々感染が拡大している状況の中ですが、冬休み中の1月6日には、プロ棋士の先生方をお招きしての研修会が無事開催でき、それは本当に良かったと、ホッとしています。高校から囲碁を始めた1年生に指導碁の感想を聞いたところ、「すごく強くてびっくりしました!」と言うので、「どういうところで強いって思ったの?」と質問したら、「最初はあちこちバラバラに打ってると思ってたのに、だんだん全部に意味があったんだ!ってわかってきてすごいと思いました」という答えで、まだ二桁級なのにそんな感想がもてるってすごーい!と、私はその感想の方にびっくりしました。囲碁を全く知らなかったら、絶対そんな感想は出てきませんよね。少しずつだけど、みんな強くなっているんだなあと実感した瞬間です。
12/31からは茨城新聞囲碁の欄で、高校秋季大会の棋譜が掲載されています。生徒たちの手にアドバイスをいただきながら、大変褒めてくださって、本当にありがたいと思います。高校生の棋譜掲載は1月下旬まで続きます。明日からの掲載も楽しみにしているところです。(河原井)
2020.12.28
今日が今年の仕事納めとなりました。コロナの感染拡大が続いている中、1月6日に計画している冬季囲碁研修会には、果たして何人の申し込みがあるか・・・と心配していましたが、今日時点で、申し込み人数が20名を超えました♪ よかったです!
コロナの感染拡大も心配ですが、県の文化活動推進事業から予算をいただき計画をしてきた研修会も、ぜひ成功させたくて、悩ましい日々となっています。日本棋院からは溝上知親先生はじめ4人のプロ棋士の先生方をお迎えします。少人数ではありますが、最高に贅沢な研修会になりそうです。
1/6の研修会、そして1/16~17の関東大会が、どうか無事に開催できますように!そして来年が、どうか良い年になりますように!、と心から願っていることろです。(河原井)
2020.11.26
秋の大会が終わり関東大会出場選手が決まり、出場が決まった各学校へいよいよ派遣文書を送る時期となりました。普段の年でしたら、出場が決まった一人一人の顔を思い浮かべ、文書作りは嬉しい気持ちで行う仕事なのですが、今年はコロナを心配しながらの作業となりました。
今年度の関東大会は1月に千葉市で行われる予定ですが、その前の冬休み中には、県高等学校文化活動推進事業より予算をいただき、プロ棋士の先生方4名をお招きしての研修会の計画もあります。予定通り、研修会も関東大会も無事に開催されることを祈りつつ・・・まずは、私が手洗いをしっかり!と思う毎日です。(河原井)
2020.11.16
11月12日(木)秋季囲碁大会団体戦が水戸一高を会場として開催されました。男女それぞれ上位2校が1月の関東大会に出場します。茨城県の代表として精一杯頑張ってほしいと思います。
 さて、囲碁は本来、個人対個人の戦いですから、団体戦においても、まずは、自分自身の対局に勝つことを目標にします。しかし、団体戦では、それだけでなく、それまで一緒に練習してきた仲間と共に、チーム(学校)として勝利するという共通の目標があります。対局中のアドバイスはできませんが、仲間を信じ、 隣で打つ仲間の息づかいを感じながら、お互いに心の中で励まし合って、精一杯頑張るのが、団体戦の楽しさです。団体戦では、チーム内で棋力が最上位の生徒が主将になりますが、相手との兼ね合いで、主将が敗れ、副将、三将が勝って、チームが勝利することもあります。団体戦の醍醐味です。
 団体戦に出場できる学校(部員数が揃って)が、一校でも多くなることを願っています。(中澤)
2020.10.26
19路の大会としては今年度初となる秋季大会個人戦が、無事に終わりました。もう大丈夫かな・・・と思いつつ、コロナの不安はまだまだ続いていますね。9月、10月と、二つの大会が無事に終わって、ホッとしているところです。
11月12日は秋季大会の団体戦。男女それぞれの優勝チームへ贈る、恒例の賞品、棋士の扇子も注文しました♪ 囲碁部員人数は昨年度より減っていますが、それを跳ねのける熱戦を期待しています♪ 1月に千葉市で予定されている関東大会も、どうか無事に開催できますようにと、それを心から願っているところです。(河原井)
2020.10.20

1019 日(月)令和2年度秋季囲碁大会個人戦が水戸一高で開催され 、28名の生徒が参加しました。今大会は、段級位認定大会を兼ねており、勝ち数により認定状が交付されました。参加者にとって、とても励みになったと思います。

開会式で、百田尚樹さんの歴史小説『幻庵』を紹介しました。江戸時代、囲碁の家元・井上家の後に幻庵と呼ばれる棋士と、そのライバル本因坊丈和との激闘は、読み応えがあります。囲碁の専門用語も度々登場し、本文中に棋譜まで掲載されているので、囲碁の知識があると、より楽しめます。囲碁部の生徒には是非読んでほしいと伝えました。

囲碁自体がとても面白いゲームですが、囲碁に関連した歴史や文化を知ることによって、囲碁の魅力がより感じられる思います。(中澤)

2020.9.24
9/19に開催された大会結果を更新しました。ぜひご覧ください♪ なお、今年度のこれからの行事予定で日程が決定したり、会場が変更になったものがあります。令和2年度行事予定も更新しておりますので、そちらもご確認ください。
コロナウイルスが、どうか落ち着いてくれますように♪ そしてこの先も、囲碁大会が開催できますように♪ (河原井)
2020.9.23
9月19日(土)茨城県高等学校総合文化祭囲碁大会を、開催しました。新型コロナウィルス感染拡大により、大会の中止を余儀なくされていましたので、約10か月ぶりの県大会です。
マスク着用、手指消毒、換気などの感染防止対策に加え、健康チェックシートによる確認や対局用飛沫防止パーテーションの活用など万全の対策をとり、無事に終了することができました。生徒たちが真剣に対局する姿を久しぶりに見ることができて、不安はありながらも開催して良かったです。
今年度 この後の大会も開催できることを祈りたいと思います!(中澤)
2020.9.9
夏休みは短かったのに、暑い暑い夏はなかなか終わりません・・・。那珂高校の大きなサルスベリは例年より遅く、今が花盛りとなりました。
9月19日土曜日に、今年度初めての大会となる「茨城県高等学校総合文化祭囲碁大会」を予定通り開催する準備を進めています。この大会は、関東大会予選も兼ねる9路盤大会です。コロナ対策として、新たに「囲碁大会などの開催における新型コロナウイルス感染拡大予防のための運営方針」と「健康チェックシート兼参加同意書」を作成しました。
感染拡大しないようにとても大事な書類ではありますが、大会参加のハードルが上がってしまうようでとても心苦しいです。こんな状況のなかでも囲碁大会に参加してくれる生徒たちのために、いい大会になるよう、さらに細かな所にも気を配って準備を進めたいと考えているところです。明日が参加申し込み締め切り日。果たして何人の参加者になるのでしょう?各校の新入部員に会えるのがとても楽しみです♪(河原井)
2020.7.31
初めてのWeb開催となる「高知総文祭」がスタートしました♪
○●WebSOUBUN公式サイト    → https://www.websoubun.com/
●○WebSOUBUN 囲碁部門のページ→ https://www.websoubun.com/dept/igo/index.html
こちらに茨城県の代表選手5名が紹介されています。また,「部門生徒実行委員会」をクリックした先には,茨城県代表選手3名のメッセージも掲載されています♪
那珂高校では今週1週間は午後から保護者面談があったため,午後早い時間から部活ができました♪ 夏休みが減ってしまった分,今週の練習は貴重です!
新型コロナが何とか落ち着いてくれますように・・・と心から願う日々です。(河原井)
2020.7.10
学校の再開、そして部活動再開からひと月が経ちました。
日本棋院に注文をしていた飛沫防止対局用パーテーションが到着し、囲碁部の練習ではやっと対局が出来るようになりました♪ 対局してこその囲碁部ですね!やはり盛り上がりが違います!パーテーションは少し背が高すぎて、飛沫防止効果を高めるためにカッターとはさみで段ボールを切って、少し低くしました。これまでと比べて対局風景が大きく変わりましたが、対局ができることには変わりなく、手洗い・マスクと併せて感染防止に努めたいと思っています。新入部員の3人の1年生も、9路での対局を楽しんでいます。
全国総文祭高知大会囲碁部門のWeb開催に合わせ、茨城県からも、代表に決まっていた選手の名簿と、全国総文祭への想いを綴った原稿を、高知へ送ることになりました。Web上で公開されましたら、またこのページで紹介したいと思っています。Web開催、とても楽しみです!(河原井)

2020.6.10
6月8日月曜日より、全員登校の元通りの生活がスタートしました。部活動も再開です!
月曜日には、「さて、全員集まってるかな・・・」と思いながら部室に行きましたが、新入部員3人も含め全員が揃っていました。新入部員の3名は、4月の入学式後、3日間だけの部活見学で囲碁部入部を決めてくれた3人です。久しぶりに部員が集まって、やっぱりみんな嬉しそう!ここしばらくは、練習前後の手洗い、消毒、マスクはもちろんのこと、プリントや棋譜並べを中心に、対局は大盤のみ!と決めました。飛沫防止対局用パーテーションが到着したら、対局OKにしようと思っています。
現在の那珂高囲碁部員は、全員高校入学後に囲碁に出会いました。高校に囲碁部があってこその囲碁との出会い。囲碁との出会いが彼らの人生の力になるように、と願っています。(河原井)
2020.5.28
全国高校囲碁選手権全国大会の中止が決まりました。他の全国大会がほとんど中止となっている状況でしたので、中止は仕方ないだろうな・・・と思ってはいましたが、正式に決まった連絡を受けて本当に残念な気持ちになりました。全国総文祭高知大会も、Web開催となりましたが、囲碁と将棋とかるた部門は中止となりました。
県内の高校では分散登校が始まり、いよいよ6月8日より通常の学校生活に戻ることが決まりました。少しずつ日常が戻りつつあります。6月8日から部活動も再開となりますが、囲碁部の練習は悩ましいですね・・・。最初は詰碁と棋譜並べかな~。対局も、しっかりマスクして、無言で大盤でなら大丈夫かな~など考えているところです。(河原井)
2020.5.20
全国高校囲碁選手権全国大会の開催がどうなるか、まだ発表になっていない状況で大変悩ましいのですが、茨城県大会は中止することを決定いたしました。茨城では6月12日、14日の二日間で個人戦と団体戦の予定でした。3年生にとっては、高校最後の大会となるはずでした・・・。私の中にも様々な想いがあり、中止は本当に残念ですが、茨城県高文連囲碁部会としては今の状況での開催は難しいという判断です。
8月に高知で開催予定であった全国総文祭も、高知に高校生が集まることなく、Web上での開催と決まりました。茨城では、当初3月24日に茨城県予選会を開催し、高知大会に茨城代表として出場する選手を決めるはずでした。残念ながら3月に予選会は開催できず、昨年度の県大会成績により代表選手を選考しました。せっかく代表に決まった5人の選手・・・高知に行くことは叶わなくなりましたが、何か思い出に残る今年の全国総文祭であってほしいな、と願っています。(河原井)
2020.5.1
令和2年度の茨城県高校囲碁の活動予定がほぼ決まりました。間もなくHPに掲載する予定です。けれども、果たして予定通り開催できるのかどうか・・・大変悩ましい状況です。
新型コロナウイルスは、これまで当たり前だと思ってきた私たちの生活を、あっと言う間に一変させてしまいました。すでに全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の中止が決まりました。文化部のインターハイである全国高等学校総合文化祭(高知大会)は果たして開催できるのかどうか・・・。
先が見通せないことばかりですが、いつかできる日のために、準備を進めたいと思っています。(河原井)
2020.3.13
新型コロナウイルスの感染が拡大し、3月より全国のほとんどの小中高校は休校となってしまいました・・・。多くの大会やイベント、文化活動が中止となり、3月24日に予定していた令和2年度全国総文(高知大会)茨城県予選会も開催できない状況となりました。大変心苦しい思いで中止を決定いたしましたが、現在、日程を変更して開催可能かどうか、検討を重ねているところです。今後の状況が全く予想つかないため、大変悩ましく、予選会を開催できるとしても、4月以降になることと思います。
一人一人の命と健康を守りながら、スポーツをはじめ様々な文化活動が一日も早く再開できる日がくることを、心から祈る毎日です。(河原井)
2020.2.26
全国に新型コロナウイルスの感染が拡大していることで、様々な行事・イベントの中止が続いています・・・。幸いなことに茨城での感染は報道されていませんが、いくつかの行事がすでに中止されているようです。3月1日に卒業式を迎える那珂高校でも、式典の内容を見直してながら、何とか無事に開催できるよう、教職員一同祈る日々です。
3月24日(火)には、水戸一高を会場に令和2年度全国総文祭(高知大会)囲碁部門茨城県予選会が予定されていますが、こちらも無事に開催できますように!まもなくエントリー受付を開始します♪ (河原井)
2020.2.18
2月16日にアマチュア女流囲碁選手権茨城県大会が無事終了しました♪ 
直前での取り消しや当日欠席もあり、実際の参加者は11名と昨年よりぐっと少ない人数でしたが、県内各地から集まった女流囲碁仲間との再会で、楽しく和やかな時間と盤を挟んでの緊張の時間で、大変有意義な一日が過ごせました。いろいろな思いを込めて準備をしてきた私としては、昨年4校から6名が参加した高校生の参加が今年ゼロであったことが一番残念なことでした・・・。ぜひ来年に期待しましょう♪ 一人でも多くの囲碁仲間を迎えられる大会になるよう、また一年、考え続けたいと思っています。
今年全国大会出場が決まった準優勝の彼女は小学校6年生!思い起こすと「高等学校文化活動推進事業」初年度に開催した「高校生のための囲碁講座」に、小学校2年生で参加してくれた子です。4年前の棋力はどのくらいだったんだろう・・・と思い今日平成27年度の資料を見てみたら、二けた級でした!この4年間での成長、本当に凄いですね!
県高校囲碁の来年度の行事計画も徐々に決まりつつあります。新入生の囲碁部員獲得にまた知恵を絞らないと・・・。ぜひ大勢の新入部員を迎えたいです!(河原井)
2020.1.22
1月18日~19日に宇都宮市で、関東地区高校囲碁選手権が開催されました。茨城県代表選手は団体、個人ともに皆健闘しましたが、その中で男子個人9路盤戦に出場した渡部仁君(水戸一)が第4位に入り、全国選抜大会出場を決めました♪ 
茨城代表選手は、女子個人戦で直前の選手交代がありましたが、すべての部門へ出場することができました。間もなく活動報告のページに、関東大会報告を掲載する予定です。(河原井)
2020.1.15
昨年度より女流大会の担当も引き受けることになりました♪
今年「茨城女流囲碁だより第1号」に書いた女流戦お誘いの文章と、昨年より掲げている大会スローガンをこちらにもご紹介させていただきます!2月16日の女流戦には、高校生も含め大勢の参加があるといいなあ~と、ポツポツ届き始めた申込みのメールや葉書にドキドキしている毎日です♪ (河原井)
    

今年も、また女流戦の季節が巡ってまいりました。皆さまお元気にお過ごしでしょうか?常日頃なかなかお目にかかる機会の少ない女流のお仲間ですが、このささやかなたよりが、茨城女流囲碁の仲間の輪を広げるものになりましたら、こんなに嬉しいことはありません。

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私にとって強く印象に残る、ある日の出来事があります。学校全体が大変盛り上がるクラスマッチの日の出来事でした。卓球競技を担当していた卓球部顧問の先生が、「まるで温泉卓球!どんでん返し続きでどっちが勝つのかさっぱりわからなくていやあ~面白い!」と職員室に戻ってきて話されたんです。私は微笑ましい風景が目に浮かび、思わずフフッと笑ってしまった後で、あっ!碁もこんな風にクラスマッチの種目になったらどんなにか楽しいだろう!と想像しました。卓球であれば、卓球専門の先生も一緒にへたな卓球を楽しく観戦できる!お腹を抱えて笑いながらみんな一緒に楽しむことができる!囲碁だったらどうかな・・・と思いました。

囲碁は難しいです。そしてとても奥が深いです。囲碁が偉大で素晴らしいがゆえに、私たちは下手な碁を楽しむことに恥ずかしさを感じてしまうように思うのです。でも、そのせいで囲碁を楽しむ人が増えなかったとしたら、そして碁を打つことが辛いことになってしまったら、私はとても残念だなあと思います。

やっと碁が打てるようになった私たちが、“今”囲碁が打てる!そのことを喜び合い、碁を打つ相手が“今”目の前にいることを喜び合い、自分の碁を恥じることなく堂々と、もっと気楽に楽しめるような女流戦を!強い弱いも、勝ちも負けも乗り越えた、とにかく楽しい、そんな囲碁の輪をまずは女流の仲間から!そんな想いで、私は昨年度より女流戦の担当を引き受けました。

まだまだしり込みされている方も大勢いらっしゃるかもしれません。でも、ぜひ一人でも多くの方にご参加いただき、仲間の輪が大きく広がる女流戦にしたいと考えております。たくさんの申し込みを、心よりお待ちしております! 河原井雅子

女流アマチュア囲碁選手権茨城県大会スローガン

1.     私たちは、負けることを恐れません。なによりも、この大会に出場できることを喜びとします。

2.     私たちは、悪手を恐れません。なによりも、自分の一手一手を楽しみます。

3.     私たちは、なによりも、この大会で囲碁の仲間と出会えることに感謝します。

4.     私たちは、正々堂々と戦い、公明正大に最強なる茨城県代表を決定します。

2019.12.12
12月7日より茨城新聞「茨城囲碁」の欄に、10月14日に行われた日本棋院茨城県支部対抗戦に出場した高校生の棋譜が掲載されています。この支部対抗戦は、主将から五将まで5人でチームを作りハンデ戦で対局する親睦大会ですが、今年は高校生5人揃っての高校生チームが出場しました♪ 現在掲載中の棋譜は、五将で出場した高校2年生女子の対局で、序盤からちょっと苦戦かな・・・と思いながら読んでいます。
現在、日本棋院茨城県支部連合会では、開催するすべての大会で高校生以下の参加費を無料としました!そのおかげで高校生もも大変出場しやすくなり、今回の高校生チームにつながっています♪
さて、高校囲碁部会では、1月6日に水戸一高を会場に冬季研修会を開催します。今年度の「高等学校文化活動推進事業」のおかげで8月に引き続き、溝上知親先生、山田晋次先生、木部夏生先生の3人の先生方と、さらに、三村芳織先生もお招きできることが決まりました。連碁と指導碁を組み合わせた研修会になる予定です。たくさんの申込み、お待ちしています!(河原井)
2019.11.27
先週、那珂高校の卒業生が、囲碁部員だった同級生と一緒に学校に遊びに来てくれました。きっかけは、その卒業生の自宅で偶然囲碁の道具が見つかり、誰も碁を打たないのにどうして囲碁の道具が家にあるんだろう?いらないから捨てちゃう?と思ったときに、あっ!そういえば那珂高に囲碁部があった!と思い出し、囲碁部員だった友人を通して私に連絡をくれて二人で学校に遊びに来てくれた!といういきさつです。囲碁部を思い出してくれたありがとう!わざわざ届けてくれてありがとう!本当にありがとう!
囲碁部員じゃなかった生徒たちにとっても、その学校に囲碁部がある!ということは、大きな意味で囲碁の宣伝と普及につながっているなあ~と改めて思う出来事でした。
さて、30日土曜日は秋季大会団体戦!個人戦に引き続き熱戦を期待しています♪ (河原井)
2019.11.25
11月23日(土)秋季囲碁大会個人戦が、水戸一高を会場に40人以上が参加して盛大に開催されました。その開会式で、次のような話をしました。
秋季大会の男女上位2名は、1月の関東囲碁選手権に出場します。県の代表者として、自信と責任をもって頑張ってきてください。
またこの大会は、段級位の認定大会も兼ねています。囲碁に限らないことですが、自分が打ち込んでいるものが、客観的に認められ、評価されるのは、うれしいものです。今後の励みとして、さらに上達できるよう頑張ってほしいと思います。
話は変わりますが、今年の囲碁界は、芝野虎丸名人の誕生や、上野愛咲美女流棋聖の女流本因坊位獲得など、10代の若手棋士の活躍が著しい年でした。全員が優れた才能を持ち、努力を惜しまないプロの世界でタイトルをとるというのは、本当に難しいことでしょうから、おそらくお二人は、とてつもない努力をされているのだろうと思います。
囲碁部の生徒の皆さんは、プロ棋士になろうというわけではないかもしれませんが、自分たちと同年代のプロ棋士が頑張っている様子に刺激を受けて、囲碁だけでなく、勉強やその他の活動でも、精一杯努力して、充実した高校生活にしてほしいと思います。(中澤)
2019.11.13
秋季大会エントリー締切が、いよいよ明日となりました。今、続々と申し込みが届いています。
6月の選手権県大会では、今年度1年生、特に入門からの新入部員が例年より少ないなあ・・・と感じていましたが、今回の秋季大会では初参加の18級1年生の名前が何人もいて、とりまとめ嬉しい限りです♪
申込は明日まで!さらにたくさんのエントリーお待ちしています♪(河原井)
2019.10.17
台風19号の影響で、広い地域の、多くの方が犠牲になりました。亡くなられた方の人数が、今も少しずつ増えている状況は心痛みます。茨城でも、那珂川、久慈川などの氾濫で、日常の見慣れた風景が一変してしまいました。
那珂高校では、常陸大宮以北が水郡線運休のため、登校困難になっている生徒がたくさんいます。線路が流されるという想像を超える被害なので、通常運転になるのがいつか、全くわかりません。住宅が被害にあった生徒もいて、早く元気になれるよう、ただただ祈る気持ちです。
実は、私の家も那珂川のそばにあって今回床下浸水となりました。14日には、日本棋院茨城県支部連合会の団体戦に出場予定でしたが、残念!行けなくなりました。我が家の被害は床下だったおかげで最少で済み、すでに日常生活に戻れていますが、しみじみと、日常生活を送れる幸せを感じました。日常の幸せがなければ、碁は打てないですよね。
茨城県高校秋季囲碁大会は、11/23個人戦、11/30団体戦です。台風の被害で出場できない生徒がいないことを祈りながら、大会準備を進めます!(河原井)
2019.10.10
茨城新聞「茨城囲碁」に掲載されていたフレッシュ紹介コーナーが終わりました!
那珂高校で掲載された二人の3年生も掲載の日を楽しみにしていて、私も、掲載された紙面を職員室に広げ、多くの先生方に見ていただきました♪
これまで紹介される機会の少なかった級位者をできれるだけ大勢紹介するため、全局は掲載せず、重要な局面を中心に紹介するという初めての企画。おかげで、これまでこの欄に紹介されたことのなかった多くの囲碁部生徒を紹介していただきました。生徒たちの発想を否定することなく、さらに上達するためのアドバイスを書いていただいた担当の戸田さんに心から感謝です♪ (河原井)
2019.10.4
10月25日(金)に、ひたちなか市文化会館を会場に、令和元年度の茨城県高等学校総合文化祭(以下総文祭)「総合開会式」が開催されます。
県総文祭「総合開会式」では囲碁部会も他の23部会と一緒に、部会紹介を行います。囲碁部会の紹介を那珂高囲碁部が担当して4年目。さて、今年はどんな内容で紹介をしようか・・・と今2年生の部長を中心にアイディアを練っているところです。
部長の彼は静岡の中学校を卒業して、高校入学と同時に家族で茨城に引っ越してきました。そして新入部員としては唯一の男子として囲碁部に入部しました。もちろん囲碁は全くの初心者。不思議な縁での入部です。
もともとゲーム好きだったという彼に、「ほかのゲームと比べて、囲碁の魅力って何だと思う?ほかのゲームにない良さってなんだろうね?」と質問したところ、なかなか興味深い答えが返ってきました。
「囲碁って、相手がずっと強い相手であっても、途中であっ!自分やれてるかも!と満足できる瞬間があるんですよね。結果は負けでも、途中では対等というか、もしかしたらここは自分のほうが上?と思える瞬間があります。だから囲碁は楽しいです。」
ふ~んなるほど!面白い視点だなあ~と、とても興味深く聞きました。
10月25日には、彼の言葉で囲碁の魅力を語ってもらいます♪ 持ち時間は3分!楽しみです♪ (河原井)
2019.9.25
茨城新聞「茨城囲碁」のコーナーに、本日よりフレッシュ紹介コーナーが始まりました♪ 6月に開催された高校囲碁選手権県大会の対局から、5局10人の棋譜が12日間連続で紹介される予定です。
高校から囲碁を始め、これまで棋譜紹介のチャンスがなかった生徒も含め紹介される今回のシリーズは、囲碁入門からスタートする高校生の大いなる励みとなることでしょう!棋譜掲載に当たっては、どうしても勝った人、負けた人の両方がいて、負けた碁を紹介される人にとっては、少し複雑な気持ちがあるかもしれません。でも、囲碁には必ず勝ち負けがあり、負けてる時は伸びてる時!今日の負けがいつか必ず勝ちにつながる!とそう思ってもらえた嬉しいです。
皆さんの成長を心から願っています♪ そして、皆さんと一緒に私も成長できるよう頑張ろうって思っています♪(河原井)
2019.9.24
9月21日(土)茨城県高等学校総合文化祭囲碁大会が40名を超える参加者で盛大に開催されました。その開会式で次のような話をしました。
県高校総文祭は、文字通り県内の高校文化部の祭典で、各部会の発表や展示などが行われます。囲碁部会では、総文祭囲碁大会を開催することを通して、総文祭に参加しています。囲碁は、中国発祥のゲームですが、間違いなく日本の文化の1つと言っていいと思います。
一方、囲碁は、世界80ヶ国以上で打たれ、 囲碁人口は約4000万人といわれており、世界中の人に楽しまれているゲームでもあります。
社会が急速にグローバル化する中、参加した高校生の中にも将来海外で活躍する人もいると思います。海外の方とのコミュニケーションツールとして、日本人が、文化としての囲碁を嗜むことはとても有効だと思います。ぜひ囲碁仲間を増やして、純粋に囲碁を楽しむと同時に、囲碁を介して世界中の人とコミュニケーションをしてほしいと思います。(中澤)
2019.9.20
いよいよ明日が県総文祭囲碁大会(9路盤大会)。エントリー集計も終わりました。
男子は予選リーグ、決勝リーグと途中メンバーを組み替えての対戦。女子は総当たり。男子も女子も全員が10局打ちます。9路の持ち時間は10分、切れ負けです。
6月の選手権では1年生から3年生までの選手が揃いましたが、9月のこの大会より1~2年生だけの大会となります。6月の選手権ではまだ目立たなかった新入の生徒が、グ~ンと強くなっていてびっくり!というワクワクする驚きを毎年経験しています。明日はどの学校の誰にびっくりさせられるのかな・・・とても楽しみです♪(河原井)
2019.9.5
吹く風に、秋を感じるこの頃となりました。サルスベリより、コスモスが元気に見える今日この頃です。
8月20日に日本棋院で開催された研修会、当日欠席者もいて少し残念な人数となりましたが、参加者にとってはかえって大変贅沢な、有意義な研修会となりました。プロ棋士の先生方から直接ご指導いただいたこの貴重な時間が、次回大会に生きるよう頑張ってくださいね♪
さて、次回大会は、9月21日(土)水戸一高にて、県総文祭囲碁大会(9路盤大会)です。来年1月に栃木で開催される関東大会の9路盤戦の予選も兼ねる大会です。現在申込み受付中!たくさんの申込みをお待ちしています♪ (河原井)
2019.8.6
8月20日に日本棋院で開催する研修会には、県内5校の囲碁部より生徒が参加の予定です。今年の参加者はほとんどが級位者。高校に入学してから囲碁に出会い、高校囲碁部で囲碁を学んだ生徒たちです。
全国大会では、子ども時代から囲碁に親しみすでに高段になった高校生がたくさん出場していますが、その中に混じって、高校から囲碁を始め、高校囲碁部で強くなった生徒たちも頑張っています。囲碁の裾野を広げる!という意味で、高校囲碁部の存在はとても大きいと思います。
今年の研修会でも昨年同様、4名の先生方をお招きします。溝上知親先生、山田晋次先生、木部夏生先生、菅野昌志先生と、4名のプロ棋士の先生方にご指導いただきます。プロ棋士の先生方をリーダーにグループに分かれての連碁研修は、途中作戦会議の時間を入れて、昨年大変盛り上がりました。囲碁は難しい、でも面白い!特に囲碁を始めてまだ半年たたない1年生にとって、楽しく有意義な研修会であったら嬉しいな、と思っています。(河原井)
2019.7.31
7/27(土)~28(日)、佐賀県立鹿島高校を会場に行われた全国高等学校総合文化祭囲碁部門が終了しました!茨城選手団5名、全員元気に茨城に戻ってきました♪ この大会は全員が6回戦までを戦うリーグ戦で、男子個人・女子個人・団体と茨城チームはすべて2勝4敗の結果でした。やはり全国大会は厳しいですね・・・。
佐賀では、茨城よりひときわ強く感じた太陽と、ものすごい音量のセミの声、なかなか暗くならない夜に、茨城からの遠い距離を感じました。会場の鹿島高校では、猛暑の中、大勢の生徒の皆さんによる心のこもったおもてなしを受けました。親切にしてくださった佐賀の皆さんに心から感謝です!ありがとうございました!
さて、夏休みの次の行事は8/20の日本棋院研修会。現在も申込み受付中です!(河原井)
2019.7.24
昨日までの全国高校囲碁選手権大会で,茨城代表の選手は,残念ながら全員予選リーグ敗退となりました。昨年とは打って変わってとても涼しい都内となりましたが,熱気に包まれる会場では,白熱した対局が繰り広げられました。今日は,決勝トーナメントに残った全国ベスト8の選手たちが,熱戦を繰り広げていることと思います。
対局の合間に,他県の選手と熱心に対局をしたり,石倉昇先生の講座を聞いたり,とても有意義な時間でした。
さていよいよ今週末より,全国総文祭囲碁部門に出場する5人の代表選手と一緒に佐賀に出発します。佐賀でも実力が発揮できますように!そして素晴らしい思い出ができますように!そして何よりも,全員元気に全行程を終了できますように!(河原井)
2019.7.19
日本棋院HPに第43回全国高校囲碁選手権大会のページが開設されました♪ 選手紹介のページには,男子団体土浦一高は「4年ぶり10回目」,女子団体那珂高校は「3年連続3回目」とそれぞれ紹介されています。気になっていた組み合わせも1回戦の対戦相手はすでにわかります!このページは,大会当日,結果を順次掲載してくれますので,ぜひ茨城代表選手の対戦結果を見てください♪ 全国の壁は厚く,どの対局もとても厳しいと思いますが,まずは1勝!これまでの努力の成果が発揮できるよう祈っています!(河原井)
     → 第43回全国高校囲碁選手権大会HP  
2019.7.12
茨城県高等学校文化連盟囲碁部会のHPが、日本棋院の学校囲碁部・教室紹介のページに紹介されました♪ 今日から掲載されています!第43回全国高校囲碁選手権の特設HPはすでに開設されていますが、出場校・予選リーグの掲載はまだのようです。組み合わせが気になりますね・・・。(河原井)
2019.7.7
昨日より茨城新聞囲碁の欄に、6月1日に開催された高校選手権個人戦の棋譜が掲載されています。兄弟対決となった、森川遥仁君(土浦一高1年)と森川嘉仁君(土浦一高1年)の棋譜です。AI登場後の定石の変化や、級位者へのアドバイスも載っていて、私も毎回なるほど、と思いながら読んでいます。皆さんもぜひ参考にしてください。
先週各学校に、日本棋院研修会(8/20)の文書を送りました♪ 皆さんの夏休みの計画にぜひ加えておいてください。たくさんの申込みをお待ちしています!(河原井)
2019.7.1
いよいよ7月になりました♪ 間もなく茨城新聞の囲碁の欄に高校選手権の棋譜が登場します。先にお伝えしたように、7月に掲載されるのは全国出場がかかる対局で、それ以外の棋譜は遅れての掲載になりますが、掲載時期はずっと遅れて11月頃になりそうとのことです。
ここ最近、碁の本を広げる時間が増えています。でも、その分他の本を広げる時間は減るのですね・・・少し残念ですが。(河原井)
2019.6.25
茨城新聞の囲碁の欄を担当されている戸田則明さんより、高校選手権県大会の棋譜が7月上旬より掲載される予定であること、お知らせいただきました。なお、7月上旬には全国大会出場に関わる対局を中心に掲載され、その後少し遅れて、それ以外の対局も紹介される予定だそうです。大会で棋譜を採っていただけた生徒の皆さんの、すべての対局が掲載されるわけではないので、残念ながら、今回掲載されない対局もあるかもしれません。自分の対局はもちろん、自分の対局ではなかったとしても、ぜひ解説を参考にしてほしいな、と思っています。
さて・・・ブログにこう書いた以上は、私も頑張って並べてみよう!と思っています♪ (河原井)
2019.6.24
8月と1月の研修会では、ここ数年毎年ご指導いただいている溝上知親先生をはじめ、合わせて4名のプロ棋士の先生をお招きできることになりました♪   昨年度より、研修会メニューに棋士の先生方にリーダーになっていただいての連碁研修を取り入れ、とても好評です。今年度もまた、連碁と指導碁を合わせた研修会にしたいと計画中です。
昨日は、少年少女囲碁大会茨城県大会が水戸で開催され、その会場で溝上先生とお話しすることができました。貴重な打ち合わせの時間となりました。(河原井)
2019.6.20
茨城県では、高等学校の文化部活動の更なる活性化を図る目的で「茨城県高等学校文化活動推進事業」が平成27年度より継続されています。この事業のおかげで、今年度も8月と1月の研修会に、プロ棋士を講師として複数名お招きできることが決まりました♪  やったー!よかった!\(^_^)/~ 詳細はまたお知らせしますね!(河原井)
2019.6.15
高校選手権が個人戦・団体戦共に終了しました!囲碁は必ず勝ち負けが決まり、これまでの努力の成果が、いつも大会結果につながるとは限りません。自分は強くなっている!と思っても、相手も強くなっていて、悔しい負けを経験することもあると思います。でも、負けた経験こそ、必ずや皆さんの力になっていると思います。それは囲碁の力、としてだけでなく、人生の力に!
3年生の皆さんにとっては、最後の県大会でした。囲碁での経験が、皆さんの進路実現の力に生きることを、心から願っています。(河原井)
2019.6.12
今日から茨城新聞囲碁の欄は、東洋大牛久の植田朱音さんと、那珂高校の久野愛莉さんの対局が掲載され、第1譜の初手から12手までの序盤の解説、とても勉強になります。
那珂高の校内文化祭での囲碁○×クイズ、とても盛り上がりました。全校生徒が囲碁の話題で盛り上がるなんて、なんて素敵なことなんでしょう♪ 
さあ、明日はいよいよ高校選手権団体戦です。(河原井)
2019.6.10
那珂高校では、今週の水曜日が校内文化祭です♪ 体育館のオープニングセレモニーのあとに、囲碁部が全校生徒対象に、「囲碁○×クイズ」を開催します♪ 囲碁に全く馴染みのない那珂高生が囲碁に少しでも興味を持ってくれるように、部員がアイディアを出し合って問題作成をしています。さあ皆さんも、以下の問題、○か×かわかりますか?
・正式な碁石の大きさは、白が21.9mm、黒が22.2mmである。
・碁石の数は、白が180個、黒が181個である。
・ヒカルの碁の連載が始まったのは、平成11年である。
・徒然草第百八十八段には、囲碁に関する記述がある。
・ビル・ゲイツは碁が打てる。
さて、いよいよ今週木曜日13日が高校選手権団体戦です!出場する皆さんの元気な姿を楽しみにしています。(河原井)
2019.6.6
昨日6/5より、茨城新聞「茨城囲碁」の欄に、3/26に開催された「第43回全国高等学校総合文化祭茨城県予選会」の棋譜が掲載されていますね♪ 毎朝新聞を広げて一番最初に見るページなので、水戸一高の渡部君と同じく水戸一高の田隅君の決勝戦が載っていてあっ!と嬉しくなりました♪
これまでずっとこの欄を担当されてきた南條浩昭さんが1月に亡くなられ、あとを引き継がれた戸田則明さんと、息子さんの戸田智弘さん連名での解説です。三連星へのカカリには受けるのがAI登場後の今の感覚、など、興味深く読みました。明日からの解説も楽しみです♪(河原井)
2019.6.3
 6/1(土)に、高校選手権県大会個人戦の部が開催されました♪
県内12校より67人が出場し、5つのリーグに分かれて全員4回戦まで熱い戦いを繰り広げました♪ 特に、全員18級、新入部員だけのDリーグがみんな長考で、午前も午後もDリーグが最後まで対局が終わらず、時間切れの勝負が何局もあって、とてもびっくりでした。囲碁を始めてまだ2か月たたない選手たちの、とても真剣な対局に、すご~い!と思いました。
大会結果は、6/13(木)の団体戦終了後に報告します!(河原井)
2019.5.26
新しく囲碁部会のHPを立ち上げることになりました♪
試行錯誤しながらですが、少しでも魅力的なページになるよう頑張ります。
先週は、高校選手権の申込みが続々と届きました♪ 今年はどの高校のどの選手が勝ち上がるか、とても楽しみです!皆さん頑張ってください。(河原井)